9月1日は防災の日
更新日:2021年1月9日
こんにちは。Irodoriです。9月1日は防災の日です。防災の日は「 台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害対処する心構えを準備するため」と内閣府の閣議了解によって1960年に制定されました(内閣府HP参照)。防災の日を中心に8月30日~9月5日の期間は防災週間となっています。今日は防災マップについてご紹介します。

近年多く発生している自然災害
災害といえば大震災のような地震以外にも台風や高波、豪雨による洪水や土砂災害、珍しいことではなく、いつ身の回りで起きてもおかしくないことです。

別荘・セカンドハウスでの対応
特に自宅であれば備蓄食料などの非常アイテムの取揃えや緊急避難場所の確認をされている方は多いと思いますが、熱海・湯河原などのリゾートエリアに別荘・セカンドハウスとして不動産をご所有されている場合は、緊急時の備えや緊急避難場所の位置の確認をされていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大切なことは「知る努力」
多くの見識者や政府広報が防災について大切と伝えていることは、「知ること・知る努力」です。
「災害が起きた時の避難場所を知る」「情報収集の方法を知る」「緊急時の対処の仕方を知っておく」など、まず命を守る(自分が無事でいる)ためには身の守り方を知ることと言っています。
別荘で備蓄食料などを備えておくことは難しくても、情報を知っておくことは簡単ですね。
■政府広報オンラインホームページ「災害時に命を守る一人一人の防災対策」
各自治体の防災マップ
不動産の売買時には参考資料として不動産業者がお渡ししますが、各市町村で作成されている防災(ハザード)マップがあります。防災マップには防災に対する基礎知識や基礎情報、災害時の緊急避難場所、海の近くは津波浸水エリア、傾斜地や河川の近くは土砂災害(がけ崩れなど)が想定されるエリアの表記がされています。

防災マップはインターネットでも確認することができます
防災マップは市役所・町役場で配布されていますが、別荘など週末利用の方は窓口へ行くのは難しいですね。各市町村のホームページに防災マップのデータをダウンロードできるようになっています。
■熱海市役所ホームページ ハザードマップについて
■湯河原町ホームページ 防災マップについて
■箱根町ホームページ ハザードマップについて