箱根神社
更新日:2021年1月9日
こんにちは。Irodoriです。「一月往ぬる二月逃げる…」と言われるように、あっという間に1月も下旬に入りました。新年早々より忙しく、今年の初詣にまだ行かれていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。初詣はしかり、いつお参りしても清々しい空気が流れる箱根神社をご紹介します。

芦ノ湖の湖畔に建つ歴史ある神社
箱根神社は箱根連山の最高峰「神山」(標高1438m) がルーツと言われ、奈良時代の初期(757年)に万巻上人が勅願により関東総鎮守箱根大権現(箱根神社)を建立し、称え奉ったと伝わる歴史ある神社です。
箱根路を歩く旅人の道中の安全祈願や鎌倉時代には源頼朝、その後は北条氏、徳川家康など武将たちの崇敬の篤い神社として栄え、 交通安全・心願成就・開運厄除に御神徳の高い運開きの神様として信仰されています。 (参照:箱根神社公式サイト )

関東屈指のパワースポット
箱根神社は芦ノ湖と同様、箱根観光の有名な場所でもありますが、パワースポットとしても人気が高く、一年を通じて多くの方がお参りに訪れます。

箱根といえば杉並木
「箱根の山は天下の険」の箱根八里の歌詞に「昼なお暗き杉並木」とあるように、箱根といえば杉並木。箱根神社の参道は緑豊かな自然、整然と並ぶ大きな杉の木の間を歩きます。とても清々しい空気が流れています。天に伸びる杉の木の先は見上げると首が痛くなるほど高いです。

どちらが先?
長い歴史を想像する杉の木の根。参道にある根は、根が石積みを跨いだのか?根を跨いで石を設置したのか?気になります。

厄落としの階段
第四鳥居からご本殿へ89段の階段を上ります。「厄(89)を落とす」と言われているそうです。

魔除けの効果と生命の躍動を表す朱色
階段を上った先にある御本殿、朱色の塗装が緑深い森の中で際立ちます。