湯河原 万葉公園の再整備が行われます
更新日:2021年5月9日
こんにちは。Irodoriです。湯河原町の温泉場と呼ばれるエリアに町営の「万葉公園」があります。2020年4月1日より湯河原「万葉公園」の再整備が行われるため、3月31日をもって園内の足湯施設「独歩の湯」が閉園します。

万葉集に詠まれた湯河原温泉
湯河原町と熱海市の境を流れる千歳川沿いを上流に進むと、湯河原の良質な温泉が湧き出る温泉場と呼ばれるエリアがあります。文人墨客が静養や湯治目的で逗留していた旅館が並び、情緒ある街並みが湯河原らしさを感じる場所です。その温泉場の川沿いに緑豊かな「万葉公園」があります。

ヒーリング&リフレッシュの場所
鬱蒼とした森の中を歩く万葉公園は夏はホタル観賞、秋は色鮮やかな紅葉が楽しめ、四季折々の自然を身近に感じることができ、静かなリフレッシュの場所として訪れる方も多いと思います。その万葉公園が今年4月1日より1年を掛けてリニューアル工事をし、新たに生まれ変わります。

足湯施設「独歩の湯」
リフレッシュ工事に伴い、公園内にある足湯施設「独歩の湯」が3月31日をもって、閉園になるそうです。「独歩の湯」は湯河原を愛した文人「国木田独歩」の名前が付けられた町営の足湯施設で、広い敷地に足つぼの刺激が異なる9つの泉があり、腸と鼻に効果がある「腸鼻の泉」や心穏やかになる「平静の湯」などの名前がつけられています。
■ 万葉公園 足湯施設『独歩の湯』 公式ブログ

家族やカップルで楽しめる足湯
入浴する温泉施設では男女が分かれること、女性はお化粧が気になってのんびりできなかったりしますが、足湯は家族皆で一緒に入ることができ、カップル、友人同士で並んで楽しめます。独歩の湯は森の中で足つぼの刺激に悶絶しながら皆でワイワイと入る様子がありました。足湯はのんびり長く入ると身体も顔も温まりますね。友人家族が来た時など気軽に遊びに行く場所の一つでしたが、3月31日で閉園になり、リニューアル後は違う温泉施設ができるそうです。

ご家族、友人との想い出となる楽しい時間を過ごしにリニューアル前の万葉公園、31日で閉園を迎える最後の「独歩の湯」にお出掛けになってはいかがでしょうか。
湯河原町町民証、熱海市民施設利用証、真鶴町町民証を提示すると町民・市民割引が適用されます。