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春のはじまり ~啓蟄~

最終更新: 1月9日

こんにちは。Irodoriです。今日5日は暦の二十四節気「啓蟄(けいちつ)」を迎えました。「啓蟄」は冬ごもりしていた地中の虫が、春の訪れを感じて土の中から出て来る頃という意味になるそうです。日に日に陽射しが明るくなり、虫も春を感じる時期となりました。


松の木に巻かれた菰 熱海別荘不動産Irodori
松の木に巻かれた「こも(菰)」

啓蟄の風物詩「こも外し」の「こも(菰)」とは?

啓蟄の風物詩といえば各地での「こも外し」です。「こも」は松の幹に巻かれた腹巻のような藁でできた筵(むしろ)を指します。松が寒さを防ぐ腹巻とは違うようです。


こも巻き 熱海別荘不動産Irodori
「こも」は寒さ対策の腹巻ではなく害虫駆除の目的

害虫から守る腹巻

「こも(菰)巻き」は松につく害虫「マツカレハ」の幼虫を駆除する方法のひとつで、晩秋に藁でできた菰を松の幹に巻き付け、菰の中で越冬した虫を春先に菰ごと焼いて駆除するという、江戸時代から伝わる方法です。近年研究の結果、実際の害虫駆除に効果は???ということで、現在では冬を迎える時期、晩秋の風物詩として行われているようです。

冬を迎える支度をしたら、今度は春を迎える支度「こも外し」が啓蟄の風物詩となっています。


MOA美術館前 熱海別荘不動産Irodori
MOA美術館前の松並木(冬時期)

最近、清掃をしていると蜘蛛と蜘蛛の巣を見かけるようになりました。虫も春を感じて行動を始めたなと実感します。虫や植物と一緒に自然の中で季節を感じています。