2025.07.27
涼しげな竹林がある熱海市西熱海町「竹の沢」
こんにちは。Irodoriです。夏の暑さが本格的なピークを迎える大暑(7月22日)が過ぎ、連日真夏日が続いています。日中は強い陽射しを避けるように日陰を探しながら歩いています。特に木陰は涼しさが増しますね。熱海にある涼しげな竹林の道をご紹介します。
JR伊東線「来宮駅」の北側、熱海来宮神社が所在する熱海市西山町と別荘地が広がる熱海市西熱海町の間を走る、県道20号 熱海箱根峠線。来宮駅の裏手から、熱海峠経由で箱根に上る道です。この県道沿いに竹林が広がるエリアがあります。
眩しい陽射しの下、車を走りすすめていくと、光が遮られた涼やかな竹林が現れます。生い茂る竹がつくる陰影が美しく、道路に映る影に涼しさが増すように感じます。
周辺の熱海市西山町と西熱海町は由緒ある別荘や保養所が点在するエリアで、熱海市西熱海町では「竹の沢」と呼ばれる周辺です。近隣の路線バス停名も「竹の茶屋」という名前がついています。昔は峠を上る際にひと息つく、茶屋があったのかもしれないですね。
京都の嵯峨野や伊豆市修善寺の「竹林の小径」のような手入れが行き届いた小径ではありませんが、いつもこの竹林の間を走ると風情を感じます。そして夏はとても涼しげで、ほっとします。
竹林の続きには別荘敷地内に大きな木が生い茂り、木陰をつくっています。小さな森のようです。
古くから存在する別荘地の風情を感じます。大きな木を見上げながら、樹齢はどれくらいなのだろう?、熱海来宮神社御神木の大楠と同じように、熱海の歴史(別荘地)を見てきたのだろうなと考えます。(個人的な思いです)
風に揺れる木の葉の間から射す光、地面に映し出される揺らめく木々の影。光が強いほど陰影がはっきりと、夏らしさと涼しさを感じます。
車で走る際に竹林を通ることが楽しみな場所です。
熱海の涼しげな竹林の道、竹の沢周辺のご紹介でした♪